プレイズを亡くしたトーチャンとわたしのために,慰めを祈ってくださってありがとうございます。
朝起きた時,夜寝る時,帰宅する時,など,ぐっと込み上げて,泣いてしまいます。
ぷーちゃんの温もり,匂い,手触り,声,足音,が無い,家。寂しい。
ノエルとワンダーも,以前より,寄り添ったりして,プレイズが帰ってこないこと,わかったかのようです。ふたりでがんばろう,と思ってるのかな。
プレイズは,自分で,我が家を選んでやって来ました。2005年12月頃,浅草のブリーダーさんを訪問し,プレイズのパパワン,スラッシュくんを見学しました。
実のところ,結婚前,金魚と祖父が繁殖していた鈴虫以外飼ったことがなく,母は犬猫嫌い,その影響もあり,どちらかというと,犬を見かけると逃げるタイプでした。
その当時,ある女優さんのダックスがものすごく可愛くて,「ロングへアードミニチュアダックスフント」の可憐さに一目惚れして,犬を飼いたい!とネットで研究してました。その結果,ブリーダーさんか迎える方が健康なワンコが飼えるらしい,丈夫な子がいいから大きめがいい,と思い,プレイズのブリーダーさんに連絡しました。
スラッシュくんが普通よりどれだけ大きいか,あまりわからず,なんとなく丈夫そうだし,ブリーダーさんのボス犬らしかったので,良いのかなあ,と,スラッシュくんの子どもを予約しました。「単色の男の子」を希望しました。スラッシュくんはレッドの単色のワンコでした。スラッシュくんの子を予約者は我が家が2番目でした。
2006年2月20日,待望のベイビー誕生のお知らせがありました。 6頭,元気に誕生したこと。単色レッドオスは1頭だけで,あとは,ブラタンオス2頭,ブラタンメス2頭,ブラクリオス1頭。「予約1番目の方は,大きい子がご希望だったので,ブラクリオスの子になると思います。だから,レッドの男の子はそちらになると思います。」と朗報。レッドの子の画像を送っていただき,フォルテくんと名付けて,お迎えを楽しみにしていました。
少しして,「申し訳ないのですが,一番目の方はレッドの子を選びました。」と。悲しくて3日間,泣きました。 次のブリードを待ってもよかったのですが,もう一度,赤ちゃんを見学に行きました。
レッドの子は,私の手の中で,落ち着かず,ブラクリの子は,私の手の中でスヤスヤ眠ってしまいました。 実は,パピーにも価格の違いがあって,ブラクリの子が一番高額でした。だから,お安いブラタンの男の子を選ぼうとしたら,「3番目のご予約の方の小学生のお嬢さんが気に入って名前も決めていて…,ブラクリの子を同じ価格にしますので,こちらでどうでしょう。」と。
ぷーちゃんは,ディスカウント価格で,やって来ました。お迎えの4月22日には,「この子たち,もう治ったのですが,お預かりまでの期間にウイルス性の腸炎でお腹を壊したので,〇〇円で結構です。」 と。
こちらに5千円札がなく,お釣りもなく…で,なんと,さらに5千円引き。2回もディスカウント。最初から,親孝行なぷーちゃんでした。
夜鳴きがひどく,ケージに入れると,ズーーーーっと鳴いていました。朝4時まで鳴き続け,鳴き止んだ時「あー死んじゃった…」と私が泣きました。ケージを見に行くと,ブンブン尻尾を振って元気なぷーちゃん。安心してまた涙。
主人曰く,「フードやって,安全な部屋にいて,夜鳴きで死ぬわけがない」と。それを母に言ったら,「あなたが赤ちゃんの時,泣き止まないので,死んじゃう。。。と心配したら,あなたのお父さんも「夜泣きで死んだ赤ちゃんはいない」と言ったのよ〜」と。
鳴き続ける体力があり,生命力が強い,ということ。ぷーちゃんも,私も。。。